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会津若松市国際交流協会 今月のコラム





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会津若松市国際交流協会今月のコラム > わたしのお国日和

  • Charlotte Janis Subramoney シャルロット ジャニス スブラモニー さん (南アフリカ)

    シャルロットさんは喜多方市の英語指導助手です。ニックネームは「チャーリー」さん。
    故郷のケープタウンについてのお話しです。

     南アフリカの人口は49,991,300人で公用語は11言語です。ケープタウンの人口は 3,497,097人です。
    いろいろな民族が混じっていて、文化も言葉も様々です。ケープタウン の自然が生み出す魅力は、南アフリカを訪れる人々にとても人気があります。
     ケープタウンはインド洋と大西洋に挟まれている都市です。この二つの大洋の境界線に 「アガラス岬」があります。「ケープポイント」は南アフリカの先端です。頂上が平らな 山の「テーブルマウンテン」など、自然の産物にあふれています。また、グレープ畑や港は美しく落ち着いている雰囲気があるため、ケープタウンを訪れる人々に大人気の観光地 の一つです。
     港町では、「南アフリカ海軍祭り」など、様々なお祭りが開催されます。 「南アフリカ海軍祭り」では、海軍基地に立ち入ることができ、海軍バンドが演奏を披露 したり、海軍について勉強できるブースがあったり、軍艦や潜水艦のツアーに参加できたり、 普段はできない経験を楽しむことができます。
     ケープタウンの食べ物は、民族と同様に多様です。ケープタウンは沿岸にある都市なので、 シーフードが有名です。3月はイセエビの収穫時期で、新鮮な海の幸が楽しめる「イセエビ 祭り」が開催されます。シーフードやワイン好きにはたまらないお祭りです。  ケープタウンに住む人々はスポーツが大好きです。特にラグビーが人気で、ゲームが行わ れる日には、サポートするチームのカラーを身に付けた、たくさんの人々を見かけます。 1年の半分はラグビーシーズンです。あらゆる場所で熱狂的なラグビーファンに遭遇し、 きっとみなさんもその熱狂的な盛り上がりに引き込まれるでしょう。ゲーム観戦にはたくさ んの食べ物と飲み物が欠かせません。みんなパーティ気分です。ラグビーゲームが開催され る日は、レストランやパブなど、あらゆる場所でライブ放送がされています。たとえ外に出 かけていたとしても、一歩建物の中に入ればいつでもラグビー観戦ができるのです。また、 芸術や文化も魅力がいっぱいです。3月には年に1度のジャスフェスティバルが開催され、 遠方からも近隣からも、15,000人位の人々が集まります。
     冒険を求めに訪れるのもいいし、ただリラックスするために訪るのもいいし、すべてが楽 しめるケープタウンです。。



  • Russell Aquino ラッセル アキノ さん (カナダ)

     バンクーバー出身のラッセルさんは、会津若松市内で英語指導助手を務めています。バンクーバーの 冬は、雪ではなく雨がたくさん降るそうです。なのであまり雪には馴染みがないようで、「今年の会津 若松は寒いけど雪が少ないと言う人が多いですが、私にとっては”a lot(多い)”です。」とのこと でした!

       みなさんのイメージ通り、カナダはとても寒くて雪が多い国です。
       カナダでは、たくさんの冬のアクティビティーやお祝い事が国のいたるところで開催されますが、 毎年行われる2つの行事にケベック・ウィンター・カーニバルと、オタワ市のリドー運河スケートリンクの “開通”があります。
       ケベック・ウィンター・カーニバルは地元で“カーニバル・デ・ケベック”として知られていて、世界で 最も大きな冬の祭典です。このお祭りは、カナダが建国される以前からこの地域で開催されてきました。 毎年訪れる人々に、長くて寒い冬を乗り切る元気を与えるために開催されるお祭りです。祭りの来場者は、 雪や氷の彫刻をしたり、ウィンタースポーツをしたり、たくさんのイベントに参加することができます。 この地域の伝統的な生活習慣を反映したカヌーや犬ぞりレースなどもあります。このお祭りは毎年1月の 下旬から2月の上旬にわたって行われています。ケベック市から車で10分程の所にある、氷と雪で作られた “ホテル・デ・グラス”に宿泊し、このカーニバルを見るという旅のプランはいかがでしょうか?
       次にリドー運河スケートリンクについてお話しします。ケベックから車で2、3時間離れた所にあるのが カナダの首都オタワ市です。毎年冬になるとリドー運河が凍結し、世界一大きなスケートリンクとなります。 これは“リドー キャナル スケートウェイ”として知られていて、この凍結した運河の長さは7.8kmにも 及びます。このスケート道は子どもたちや家族がスケートを楽しむだけではなく、政治家や国家公務員の 通勤にも利用されています。道の脇には休憩する場所があり、軽食を食べたり体を温めたりできます。 ここはユネスコの世界遺産にも登録されています。オタワ市を訪れる観光客の皆さんには、必ず訪れてほ しい場所です。
       冬が好きな人はあまりいないと思いますが、このカーニバルやリドー運河でのスケートを体験してみると、 冬も悪くないかも…ときっと思うことでしょう。



  • Nuth Nearak ヌット・ニアレアッ さん (カンボジア)

     ヌットさんは、観光省職員の立場から、今回のJICA青年研修事業へ参加しました。 日本でのお正月は1月1日で、中国やベトナムでは旧暦で祝いますが、カンボジアのお正月は4月 に祝われるそうですよ。  4月はカンボジアでは一年の中で一番暑い月であり、米などの収穫期です。 また、月の満ち欠けによるクメール暦を使用しているので、4月は1年の始まりの月ということ もあり、 伝統的には4月の13日(または14日)に新年を祝います。
     新年のお祭りは、3日間にわたって行われます。お正月の間、伝統的な遊びをしたり、みんな でダンスを楽しんだり、 古くから伝わる民族的な踊りを披露したりします。  お正月の初日はサンスクリット語でバラマハサンクラン(暦の日)といいます。
      その日、私達はお寺にお参りをし、香をたいたり、仏陀に感謝の気持ちを伝えたりします。 お寺では、お坊さんが人々に神聖な泉水を提供します。その神聖な泉水で、幸運をいただくよう にと体を洗います。 時間によって、洗う部分が違います。朝だと顔を洗って、午後だと胸、夜になると、足を洗います。  2日目はウィアラァックウナバットと呼ばれています。人々はホームレスや召し使い、または 貧しい人にお金を寄付します。
     3日目はウィアラァックリァンサックと呼ばれています。この日は祝いの最終日です。 大仏の像を良い香りをつけた水で洗い、その周りにお花を散らすという儀式があります。 この儀式は、すべての生き物は生きるために水が必要だということを象徴します。
     カンボジア人は仏教を信仰しています。家族は皆一緒に暮らしており、 お正月になると子供達が両親や祖父母の体を洗ってあげることで目上の人への敬意を表します。 その時に子供達は、両親達から幸運や良いアドバイスをいただくことができるのです。
      カンボジア人にとってお正月とは家族みんなで過ごす3日間なのです。


  • Igarashi Erlinda 五十嵐 エリンダ さん (フィリピン)会津若松市国際交流協会

     12月といえばクリスマスですね!小学校で英語インストラクターを務めるエリンダさんから、出身国フィリピンのクリスマスについて、素敵なお話を伺いました。
     楽しいことが大好きなフィリピン人、特にクリスマスはかなり気合を入れて準備をします。
      フィリピンはキリスト教徒の国なので、クリスマスの時期はとっても賑やかになります。フィリピンのクリスマスはとにかく長いです。September(9月)、October(10月)、November(11月)、December(12月)など末尾に“ber”のつく月はクリスマスシーズンなのです。 9月にクリスマスの準備が始まります。街中がイルミネーションに覆われ、クリスマスの歌が流れ始め、ショッピングセンターの飾りつけもクリスマスに向けて徐々に華やかさを増します。飾りは次の年の1月ごろまで飾られているんですよ。
     一番大事な習慣として今でも続いていることは、シンバン・ガビ(夜のミサ)というものです。12月16日からクリスマス・イブまでの9日間、毎朝4時頃に協会にミサを聞きにいきます。シンバン・ガビの間、各地の教会には連日多くの信者が詰め掛けます。これを毎朝欠かさずにクリスマスイブの日まで出席すると自分の願いが叶うと、昔から言われています。
     24日のクリスマスイブは、夜の10時に最後のシンバン・ガビが行われます。クリストの父ヨセフと母マリアがキリストを生む宿を探した聖書のストーリーが再現されます。私の思い出の中で、今でも覚えているのは、教会の天井に星の飾りが流れ星のように下がっていたことです。近くにはワラが盛られ赤ちゃんが眠っていました。イエス様の誕生です。まさにクリスマスです。行事が終わると家に帰り家族と共にノチェ・ブエナ(真夜中の晩餐会)を開きます。 家族同士でクリスマスの挨拶をしたり、プレゼント交換をしたりします。クリスマスは家族とともに過ごす大切な時間です。
     25日は朝から子ども達がおじいちゃん、おばあちゃんの家を訪問したり、親戚や友人が集まりプレゼントの交換をしたり、皆で楽しくご馳走を食べます。どこの家庭でもほとんど食べ物は同じです。1月6日の“Threekings”(三王礼拝の日)にフィリピンのクリスマスは正式に終わります。
  • ※三王礼拝の日とは、3人の賢者が東方からキリストを誕生祝いに訪れた日です(東方三賢者)。
    国によっては、この日までをクリスマスとして祝います。


  • Saji Hameed サジ ハミード さん (インド)会津若松市国際交流協会

     会津大学のサジ先生は、インドのケラーラ州出身です。 これからが観光のベストシーズンになるインド。様々な地名と共に、インドの魅力をわかりやすく紹介していただきます!

     12月のインドは非常に過ごしやすい気候で、訪れるのにはいい時期です。しかし北西部の高地はとても気温が低く、我慢ができない位の寒さです。
     たくさんの観光地があるインドですが、特に冬の時期(12月〜3月)はシムラ、マナリ、グルマルク、ナイニータール、そしてアウリといった場所でウィンタースポーツが楽しめます。その中でグルマルクは最も交通の便が良く、そのためにたくさんの人々が訪れる観光地です。そしてウッタラーカンド州のアウリには様々な施設が揃っている上質のスキーリゾートがあり、180度 広がるヒマラヤ山脈のパノラマ景色が眺望できる場所として知られています。
     また、有名な野生動物保護区や自然保護区があり、これらの場所を訪れるのは12月がベストシーズンです。ラージャスタン州のバラトプール鳥獣保護区域は、インドで野鳥観察をするのに最高のロケーションです。タイガーサファリを楽しむには、ニューデリー近くのジムコーベット国立公園が有名です。自然の中で生きるライオンを観察するには、グシャラート州のギア国立公園がいい場所でしょう。そこでのみ生息しているインドライオンが見られます。ケラーラ州にあるペリヤール国立公園では、ボートに乗りながら野生の風景(植物や動物)を見るツアーが楽しめますよ。
     12月は伝統的だったり現代的だったり、様々な種類のお祭りやイベントが開催され、とても賑やかになります。シルプグラムアートアンドクラフトフェスティバルは、ラージャスタン州のウダイプールで毎年12月23日から1月1日まで開催されます。 400人以上の芸術家がこのフェスティバルで屋台を出します。そこで開催される文化行事もまた、このお祭りの見どころの1つです。チェンナイのすぐ南にあるマーマッラプラムという海岸沿いの町で、マーマッラプラム インディアン ダンスフェスティバルという屋外ダンスフェスティバルが石の彫刻を背景に行われます。12月25日から1月25日の1ヶ月間、インド各地の様々なスタイルのクラッシクダンスやフォークダンスが披露されます。サンバーン フェスティバル ゴア(12月27日〜29日)はインドの浜辺で行われる屋外ダンスパーティの中でも規模が大きいものです。世界中から有名なアーティストやDJが登場します。

お問い合わせは当協会事務局 TEL:27-3703、又はメール:  mail@awia.jp にて